もこちゃんへ。

 

1ヶ月半という短い間だったけど、ほんとにホントにありがとう。ままもお兄ちゃんも、とっても楽しかったよ。

生後2ヶ月半の小っちゃな体で、ほんとによく頑張ったね。かしこいぞ!

ペット屋さんで見たときから、小柄で餌もちょっとしか食べてなくって、ままたちのところに来てすぐ、おがくず中毒・上気気道炎・真菌性そのう炎になったけど、頑張って元気になったもんね。すごいね。えらいね。

初めっから良いお医者さんにかかってあげられたら、もこちゃんをもっと元気にしてあげられたのかなって思うと、ちょっと悔しいけど、もこちゃんはその体で精一杯ままやお兄ちゃんに元気をくれたね。

楽しかったよ。ありがとう。

もこくちゃいのや、ぬくぬくもこちゃんの感触が、まだままの五感に残っていて、たまにもこを感じます。

ありがとうね、ほんとにありがとう。楽しかったよ。ずっとずっとままもお兄ちゃんももこのこと忘れないからね、絶対やから。

だからもこちゃんもずっと傍にいてね。

お腹すいてないかな? のど渇いてないかな? ちゃんと小松菜は食べてる? ぷんはした? おもちゃは?

もこちゃん、よくがんばったね。よく我慢したね。かしこいね。

これからも良い子にしてね。もっともっと遊んでやれなかったのが、ままは残念です。

もこちゃん、ゆっくりねんねしてください。もう、しんどくないからね。大丈夫。ままもお兄ちゃんもついてるからね。

ありがとう、もこちゃん。

1998.8.29. 深夜


突然の出来事でした。

もこは、最期は脳炎でした。

8/27夜10:30、私が出先から帰ったときは、もこは普段の寝起き状態でした。そしてお風呂から上がった11:30頃、もこの呼吸がおかしいのに気付きました。

ひゅっひゅっひゅっひゅと音がして、足が震えていました。止まり木から降ろして、抱いてやりました。ずっと背中をなでなでしてやっていました。

心配でお医者様にお電話した直後、もこはひきつけを起こして床を転げまわりました。

びっくりして、慌ててもこを抱き上げ、体を伸ばして背中と足をさすってやると、少しおさまったようでした。

夜中にもかかわらず、中津先生はもこを診て下さいました。

生後1ヶ月辺りでかかっていた、上気道炎の影響で、腫れが脳を圧迫し、てんかんを起こしたのではないかということでした。

--顔の前面が腫れる場合と、内側 (脳側)に腫れる場合とあるそうで、前の方で腫れていたら、助かっていたかもしれません。内側で腫れていたようなので、私たちには気付いてやることが出来なかったのです。--

家に来た当時は痩せっぽっちで、何となく頼りなかった子が、ほんの1ヶ月でお医者様に誉めていただけるくらいに、筋肉も体重も立派に成長していました。

最終的に体重は80g強でした。

小さな体でいろんな事を経験し、身を以って私たちにいろんな事を勉強させてくれました。そして、私たちはどれだけ無知なまま、もこを育てていたかを知りました。

インコを飼う人がみんな獣医学の権威ではありません。でも、少しでも、もう少しだけでも良く知っていれば・・・と思うことはたくさんあります。

あの日、出掛けなければ良かった、ずっと遊んでやっていれば良かった、夕方もこをかごに入れたときの「出して?」のおねだり声を思い出すと、後悔してもしきれません。

 

もこのおかげで私たちはたくさんのことを知りました。そして、たくさんの信頼できる友達を見つけることが出来ました。

もこにはいろんな意味で、ありがとうを言いたいと思います。

 

もこは28日夕方、小松菜を自家栽培してやるために買ってきたプランターに、小松菜の葉といつもの殻付き餌と一緒に埋めてやりました。

そして、「もこ菜」と名付けて、小松菜の種をまきました。いつでも大好きな小松菜を、たくさん食べられるように。

頑張って育てたいと思います。

もこはいつも私たちの傍にいます。ベランダを開けたら、すぐそこにいます。いつでも逢えます。

あらためて、もこにありがとうを言いたいです。

ありがとう。たくさんたくさん、ありがとうね。

ありがとうね。

ゆっくりねんねしてください。

1998.8.31.



This Page's Author : Puchi